history of dominique france
- 1939年Dominique France 創業
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1939年、ルネ・ブランドー氏によりピエール・シャロン街58番地にて創業
1902年生まれのパリジャン、ルネ・ブランドー氏は、15歳でシャツメーカーに入社。22歳の時にシャツとネクタイで名高いアメリカのスルカ社パリ支店に移り、ネクタイ生地の仕入れを担当しました。
スルカ社のブランドーとして業界に名が通るほどネクタイ生地のエキスパートとなった彼は10年後に独立。
『ドミニック・フランス』という名前を掲げて自分のブティックを持ちました。 - 1984年紳士服地を手がける
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ネクタイ、小物だけではなく紳士服地を新たに展開するようになりました。
服地は英国、イタリー等の老舗のメーカーにて織られ、輝かしい伝統の重みにとどまらず、常に新たな挑戦で時代を超えたスタイルを創り上げていく精神を基に現在に至ります。 - 1980年代〜1990年代紳士服地のさらなる発展
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ルネ・ブランドー氏が故人となってからも、彼が生前育てた後継者たちによってオリジナリティーを大切にする哲学と『ドミニック・フランス』ブランドは守り続けられ、紳士服地はさらに広がりのある活躍をすることとなります。
- 1997年BAL a VERSAILLES(バラベルサイユ)リリース
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世の中の最高を集めたベルサイユ宮殿。ベルサイユの舞踏会のためにこそ、カシミヤブレンドのSUPER150'sエクセレントウール。
その名は、BAL a VERSAILLES - 2001年EROICA ULTIMA(エロイカ アルティマ)リリース
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満を持して、LE ROI COLLECTION(王様のコレクション)発表。
『人生の英雄達への究極の贈り物』晩餐会の頂点へ。
燃える心を優しく包み込み、本質に迫る心地良い贅沢な高級感が何層もの重なりとなって感動と喜びを演出してくれる1着が完成しました。 - 2002年VENUS(ヴィーナス)の誕生
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SUPER190's OIL SPUN 100%
190番手という驚異の細さを実現した最高級の糸を使い伝統の紡績製法である「オイルスピニング法」によって創られ、手作りの技を惜しみなく注ぎ込まれて誕生した至高の風合い「美と愛の女神」ヴィーナスの誕生です。 - 2003年MOZART(モーツァルト)リリース
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LAMB’s GOLDEN BALE、CASHMERE、VICUNA 音楽史上、たぐい稀なる才能を持つ人物をイメージされたこの服地はシンプルにして完璧な風合いと光沢を追求しています。芸術性豊かなモーツァルトの感性は自然体であり普遍的でもあります。
この感性を服地に取り入れました。 - VENUS Ⅱ(ヴィーナス ドゥ)リリース
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SUMMER KID MOHAIR & SUPER190's OIL SPUN
伝統の「オイルスピニング法」で紡いだ190番手の超極細糸と厳選された夏服地の最高素材、サマーキッドモヘヤをふんだんに使ってサマースーティングとしての風合いを究極まで追求した逸品です。 - 2005年DOMINIQUE ESCORIAL(ドミニック エスコリアル)リリース
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ESCORIAL WOOL
奇跡の世界的希少種エスコリアル羊から取れる最高級のエスコリアルウールを100%使用した、ハイクラスのためのトップエンドスーツ地を歴史あるストーリーと共に選ばれしあなたへ。 - GUANACO(グァナコ)コート地リリース
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南米アンデスの奥深い山岳地帯に生息する野生動物『グァナコ』の毛をドミニックフランスのコンセプトにより、丹精込めて織り上げられた希少価値のある最高級服地を20着分の限定で展開しました。
- 2006年TENU DE SOIREE OR DE 22CARAT(テュードソワレ オール・ドゥ・ヴァンドゥ・カラット)
- 2007年TENU DE SOIREE PT950 PLATINUM(テュードソワレ プラチナ Pt950)リリース
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Dominique Franceのセレモニーシリーズに22カラットゴールド、プラチナPt950使いの織り糸とSUPER150's WOOLを織り込んだ服地を相次いで完成させました。
Dominique Franceを代表するシリーズのひとつとなりました。 - 2008年PLAGE DE NICE(プラージュ ドゥ ニース)リリース
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『自然体』をテーマにかかげ、リネン、コットンによる天然素材×色構成で一層の躍動感あふれるコレクションとなっています。
豊富な色展開が選ぶ楽しさをより高めてくれ、リネンのさらっとした着心地がプラージュ(浜辺)でのひとときを心地良いものにしてれます。 - 2010年VENUS Ⅲ(ヴィーナス トロワ)リリース
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Dominique France最高峰のVENUSシリーズ3作目
SUPER 200's(13.5マイクロン)ウールと南アフリカ、東ケープ地方のサマーキッドモヘヤを組み合わせ、独特のコンビネーションが素晴しいドレープと繊細な光沢を持った至高の風合いは『美と愛の女神』の名にふさわしい美しさを表現しています。 - 2011年EROICA ULTIMA Ⅴ(エロイカ アルティマ サンク)リリース
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ウーステッドスパンカシミヤの強度と耐久性の高い糸を合わせたカシミヤの織りと緩やかなフィニッシング技術による仕上げは、ラグジュアリーな感触を生み出し、伝統と歴史と最高のメッセージを伝えてくれる事でしょう。
- 2013年MONTECARLO Ⅲ(モンテカルロ トロワ)リリース
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SUPER 100’s WOOLを使用したDominique France定番の無地、繊細な地模様に特徴のあるファンシーストライプ柄を施した個性あふれる柄物、両極を取り揃えたシリーズはリリース当初から人気です。
- 2013年Dominique France 紳士服地30周年
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『Dominique France』として、紳士服地を手がけはじめ30年の月日が流れました。
創業者ルネ・ブランドーの哲学は脈々と受け継がれつつ、新たなるステージへと発展を続けます。 - 2014年BORDEAUX Ⅱ(ボルドー ドゥ)リリース
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驚くほど軽く、繊細で肌触りの良いシルクサッカーにDominique FranceのDFロゴをあしらったこのシリーズは、次々に新色を展開し、紺、グレーの定番カラーからパステルトーンまでと、着る人はもとより見る人の目をも楽しませてくれます。
- 2015年CLASSIQUE Ⅶ(クラシック セット)リリース
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細番手のウールで経糸が表に多く、緯糸は裏に多くでるヴェネシアンです。
伝統的に5本の経糸が表に出るこの朱子織は、柔らかな手触りと自然な光沢があり、表面がとても綺麗に仕上がってます。MONTECARLO同様、人気のシリーズとなりました。 - 2016年ARLES(アルル)リリース
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ラグジュアリーの極みとも言えるカシミヤ&シルク使いは極上の手触りです。
素材自体から生まれる光沢と、シャツジャケットにふさわしいスーパーライトウエイトが大人のドレスカジュアルの演出を支えます。 - 2017年(春夏)BORDEUX(ボルドー)リリース
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SUPER 130'sのウーステッド素材のジャケット地です。3シーズン対応のクリアカットで実用性の高いジャケット地は、高級素材が醸し出す自然な光沢としなやかなドレープ性が特徴です。
- 2017年(秋冬)GRAN COEUR(グラン クール)リリース
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カシミヤ素材にSUPER 170'sウールをブレンドする事により、カシミヤ本来のしなやかさとウールの耐久性を兼ね備えました。贅沢かつお値打ちな逸品です。
- 2018年(春夏)BORDEAUX Ⅱ(ボルドー ドゥ)リリース
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経糸に撚りを強くかけた駒撚糸を用い、緯糸に空気を多く含んだ絹紡糸を打ち込んだことによって、しなやかさと軽さを兼ね備えた風合いが特徴です。
千鳥格子の上にさりげなくDFのロゴをあしらったシルクジャガード生地です。 - 2018年(秋冬)PALAIS ROYAL Ⅲ(パレロワイヤル トロワ)リリース
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極細のウール糸で織り上げられた1枚は、軽さと滑らかな肌触り、しなやかで美しいドレープと 品格に満ちた表情が魅力です。クラシカルな柄が落ち着いた印象を与えます。
- 2019年(春夏)MONTPELLIER Ⅲ(モンペリエ トロワ)リリース
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ラグジュアリーなカシミヤとシルク繊維の柔らかで光沢のある優れた特性をうまく生かし、さらにリネンをブレンドしました。表面に見えるかすれ効果に涼感が感じられます。